【社会】
□社会基盤構造物の建設が周囲や社会に与える影響の定量評価
(担当:市川(B4))
●社会基盤構造物は時には、周囲環境を大きく変化させることが想定される。そのため、環境アセスメントに代表される予測は一般的に行われている。しかし、社会基盤構造物が建設されることは、人間の社会生活にも大きな影響を与えることが想定される。そもそも、土木の社会資本整備においては利便性を向上させることがひとつの目的となっているためである。本研究においては、関東で最大級の宮ヶ瀬ダムを研究対象とし、建設前後による周辺住民や社会環境の変化を調査すると共に、構造物建設による社会インパクトや観光にも焦点をあて、総合的に建設メリットとデメリットを整理する。またこの例を成功例とし、国内外でこの事例を検討することで社会基盤構造物の社会貢献性を向上できるシナリオデザインを実施する。 |

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