講義概要
今までのスクラップアンドビルドの時代から、構造物を維持管理していく時代となったことをうけ、耐久性劣化や不具合に対して、現在提案されている維持管理手法、非破壊検査、詳細分析調査ならびに補修補強の最前線を紹介し、実務に近い情報を提供する。
講義の進め方
□最先端技術を紹介するため、比較的高度なレベルとなる。
講義スケジュールと講義ノート
回 |
講義予定日 |
講義内容 |
講義資料 |
1 |
2012.04.12 |
維持管理の原則と概要(ガイダンス) |
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2 |
2012.04.19 |
公共事業の方向性
アセットマネジメント |
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3 |
2012.04.26 |
耐久性照査と劣化予測(1)
考え方とセメント水和、劣化予測 |
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4 |
2012.05.10 |
耐久性照査と劣化予測(2)
各種劣化とその照査方法 |
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5 |
2012.05.17 |
非破壊検査(1)
強度および外観検査 |
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6 |
2012.05.24 |
非破壊検査(2)
コンクリート内部検査 |
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2012.05.31 |
休講 |
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7 |
2012.06.07 |
ローマンコンクリート
古代コンクリートとコア分析 |
ダウンロード |
8 |
2012.06.14 |
最新分析技術の紹介(1)
XRD、TG-DTA、ポロシメータなど |
ダウンロード |
9 |
2012.06.21 |
最新分析技術の紹介(2)
SEM、EPMAなどの画像分析 |
ダウンロード |
10 |
2012.06.28 |
補修工法 |
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2012.07.05 |
休講 |
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11 |
2012.07.12 |
補修・補強工法 |
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12 |
2012.07.19 |
期末試験
レポートのプレゼンテーション |
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*受講人数と興味によっては将来に関する議論にシフトします。
以上
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