コンクリート材料科学特論 (建設工学専攻 豊洲キャンパス 大学院後期 開講)  本文へジャンプ

講義概要


 コンクリートは多くの建設材料の中で最も使用されており、水についで世界で二番目に多くの使用量があるといわれている。この講義では、コンクリートを製造する材料、フレッシュコンクリートの特性、硬化コンクリートと耐久性、施工、配(調)合、維持管理、環境特性などを概説し、コンクリート技士試験に合格できる程度の能力を身に着けることを目的とする。さらに、現場施工を見学すること、より高度な情報を提供することなどを心がける。

講義の進め方


 □コンクリート技士試験の知識を身につける。
 □最先端技術を紹介するため、比較的高度なレベルとなる。
 □現場施工見学をできるだけ実施する(5回予定)。

講義スケジュールと講義ノート


回  講義予定日  講義内容   講義資料
 1  2018.09.24 コンクリート材料概説(ガイダンス)  
 2  2018.10.01 コンクリート構成材料  
 3  2018.10.08 セメントの水和とフレッシュ性状  
 4  2018.10.15 コンクリートの耐久性とその設計  
 5  2018.10.22 英語教科書輪講会  
 6  2018.10.29 休講  
7  2018.11.12 文献調査結果プレゼンゼミ(1)  
 8  2018.11.19 魚本教授による講演
 9  2018.11.26 文献調査結果プレゼンゼミ(2)
 10  2018.12.03 化学分析の利用価値
11 2018.12.10 化学分析の実演
12  2018.12.17 建設業界の将来と材料の役割(議論)  
 13  2019.01.07 模試(コンクリート技士試験)  
 14 2019.01.21 模試の解説  

 *受講人数と興味によっては将来に関する議論にシフトします。

                                                      以上
 Material Design Lab. since 2009